もっとのんびりも、あれもこれも出来ると思っていましたが、
あっという間ですね~。
昨日からちょっと体調不良のかぁちゃん・・・

出来れば近場のお買い物くらいで勘弁して欲しいのですが、
とうちゃんはコタと出掛けたくてウズウズ

買い物しつつ、体調を見ながら、近場のお出掛けになりました。
(かなり強引に・・・

まずはクリーニング屋さんに寄ってから、弘法山古墳へ。

私は車の中で待ってます
なかなか帰って来ないと思ったら、コタは嬉しさのあまり、
駐車場とは反対の斜面に出てから、天辺へ登って行ったそうですよ。
その方が急斜面なんだよね~。

満足そうなお顔で戻って来ました。
それから

思いきや、せっかくだから重要文化財・馬場家住宅の駐車場に
行こうと言い出すとうちゃん。。。
見学はしないよと約束し、移動です

お弁当を食べ、コタととうちゃんは、馬場家の周りをお散歩。

コタは職員さんに声をかけられました。
去年、20歳のワンコを亡くしたんだそうですよ。
コタも目指せ二十歳

近くには馬場家が祀る祝社があり、立派なケヤキが。

確かにこのお屋敷、前々から興味はあったので、
今日のところはゆっくり落ち着いて見学できそうもないけれど、
また改めて連れて来てもらいたいですねぇ。
季節ごとの催事の時には、地元の風習なども見られるそうだし。
これで帰れるかと思いきや・・・とうちゃんはさらに近くの
(家からは遠くなるんですよ~~~ッ)
北熊井城に行くと言い出しました。
。。。これが目的だったのか。。。

常光寺の駐車場に車を停めさせてもらい、コタととうちゃんは
ウキウキ

もちろん私は車の中でお留守番

・・・なんとなく、コタの気持ちがわかったわ。

北熊井城は、林城を治めていた小笠原氏が、諏訪氏などに対して、
南部の防衛拠点として作った平山城だそうです。
小さいけれど、深く大きな堀に囲まれ、石垣の無い城。
戦国時代には武田氏と戦い、自落。
その後35年くらいの間、武田氏に支配されていたのだそうです。
何度か偵察には来ていたとうちゃん。
まずは大手門から攻め入ります。

まだ文化財などの指定を受けていないので、
地元の有志による整備のため、案内板や縄張り図のコピーも
手作り感満載


真ん中の大きな堀から、虎口を抜けるとすぐに本城。
『熊野井城』と書かれた幟が、掲げられています。
何となく戦国チック!?
40年ほど前、本城跡に地元の方々がソメイヨシノ30本を植樹したそう
なんですが、今残っているのは1本きり。
どんな花が咲くのかな?

満開の頃にまた、来てみたいね

本城の東側には、大きな3本のお堀があり、

その向こうに東一の曲輪(くるわ)、東二の曲輪と続きます。

どちらの曲輪も、今は畑になっているそうな~。
今度は東門、

大手門を通り過ぎ、本城の西側へ。
西門からお堀伝いに、中の城へ上がります。

もう一段西側には下の城、さらに一段下に西一の曲輪(馬場跡)と
続いています。
城郭の外の、今は畑になっているところに、五輪塔があります。

この辺りを発掘したら、もっといろんな遺構が残っているのかも
しれませんね。
とうちゃんは、武田氏が一時的にでも治めていた城だから、
丸馬出しが残っているんじゃないか、、、と期待しているみたい。
とりあえず走り回って楽しかったコタは、笑顔で帰ってきました。

約1時間20分、待っている身は少々しんどかったですが、
コタが楽しければ良しとするか・・・。
下調べはしていたものの、かなり見どころがあり、もっと時間をかけて
見たいところがある北熊井城だったというとうちゃん。
次回は馬場家住宅と北熊井城、私も一緒に回れるといいなぁ。